そんなわけで、渡辺望です。
最近は専ら、冬の公演のため資料と睨めっこ。うんうん頭を悩ませております。
合間に、映画を観たり、上野の国立科学博物館に行ったり。あ、天幕BBQもやりました。以外と、夏を満喫。
さて、昨日は天幕稽古。
次回公演の台本がまだないので、シーンのイメージを掴むためにあれこれ実験。
僕の頭の中にある、「こんな感じにしたい」というお題を提示して、みんなで、「そういう風に見えるためにはどうするか?」を考える。
昨日は、「130人の子供たちが遠ざかっていく場面」でした。
そんな無茶な、とみんな思いつつ、「とりあえずやってみよう」で動いてみると、色んな発見があります。
小道具を、こんな使い方したら面白いんぢゃないか、とか。
最終的に、なんだかとても寂しくて切ない絵が出来上がりました。
このまま本番の舞台に上がることはないのだろうと思いつつ、こういう実験を積み重ねて、作品を作っていくのです。
なんとも贅沢で楽しい時間です。